2020年度 研究会開催記録
◎第67回定例研究会(オンライン開催)
日時:2021年 3月 13日(土)13:30〜17:30
司会:木村 直弘(岩手大学)
内容:シンポジウム、講演
【シンポジウム】(13:30〜15:40)
「コロナ禍下での音楽関連授業のあり方をめぐって:事例報告と今後の展望」
コーディネーター:木村直弘(岩手大学)
パネリスト:朝山奈津子(弘前大学)
谷口昭弘(フェリス女学院大学)
宮澤淳一(青山学院大学)
1.宮澤淳一「がんばりすぎないオンライン授業の模索」
2.朝山奈津子
「地方小都市の教育学部における奮闘:テキストベースの音楽史、おうちでできる小専音楽」
3.谷口昭弘「「遠隔授業」を振り返る」
*質疑応答/ブレイクアウト・ルーム
【講演】(16:00)
徳丸吉彦先生講演 「『ものがたり日本音楽史』を語る」
◎第66回定例研究会(オンライン開催)
日時:2021年 1月 9日(土)14:00~16:30
司会:上尾 信也(上野学園大学)
内容:修士論文発表1件、研究発表2件
【修論発表】
ブラームスとドイツのナショナリズム ——1933 年の生誕 100 周年記念に伴う言説を中心に——
石井 萌加(東京大学大学院)
【研究発表】
1.ウズベキスタンの交響曲 ——タシケントにおける1960年代の西洋音楽作曲活動——
河村 龍廣(東京大学)
2.ルトスワフスキの言葉と音楽に関する一考察
松尾 梨沙(一橋大学)
◎第65回定例研究会(オンライン開催)
日時:2020年 12月 12日(土)14:00〜17:00
司会:植村 幸生(東京藝術大学)
内容:修士論文発表4件
1.ヴェルレーヌの詩による歌曲から探るフォーレの歌曲創造の美学
四十物 麗子(一橋大学大学院)
2.ドビュッシー『ステファーヌ・マラルメの3つの詩』におけるテクストの音楽化
——第2曲「あだなる願い」を中心に——
小阪 亜矢子(お茶の水女子大学大学院)
3.パウル・ベッカーの作曲論:新音楽(1917-1923年)を中心に
小島 広之(東京大学大学院)
4.洒落本に見る吉原遊廓における音楽とその機能 ——日常的奏楽と年中行事に着目して——
青木 慧(東京藝術大学大学院)
◎第64回定例研究会(オンライン開催)
日時:2020年 9月 19日(土)14:00~17:00
司会:野本由紀夫(玉川大学)
内容:修士論文発表2件、研究発表2件
修士論文発表
1.19世紀中葉のパリ・オペラ=コミック座における「滑稽な」オペラ=コミック ――「ジャンル」に関する批評研究――
木内 涼(東京藝術大学大学院)
2.演奏会プログラム分析から見る日本のオーケストラ演奏史
山口恭正(東北大学大学院)
研究発表
1.植民地朝鮮におけるメディアと音楽 ――音楽関連新聞広告からみる実像を中心に――
金 志善(日本学術振興会RPD、東京大学大学院)
2.ソ連におけるJ.S.バッハ解釈 ――A.シュヴァイツァー受容の側面から――
新田 愛(東京大学大学院)