音楽学 第69巻 2号(2023)

目次

論文

研究と報告

„... Ein Solo fängt insgemein mit einem langsamen Satze an.“ Etablierung des „Berliner Sonatentypus“ und Dresdner hofkirchliche Musikpraxis unter der Leitung Johann Georg Pisendels(1687–1755)

145 Tanaka Nobuaki

書評

野澤豊一,川瀬慈編著『音楽の未明からの思考――ミュージッキングを超えて』

151 横井雅子

岩井正浩著『第一次大戦と青野原ドイツ軍俘虜――収容所の日々と音楽活動』

153 七條めぐみ

上山典子著『「新ドイツ派」の成立─リストと彼の仲間たちによる進歩的音楽集団』

155 稲田隆之

神保夏子著『マルグリット・ロン――近代フランス音楽を創ったピアニスト』

157 椎名亮輔

永井玉藻著『バレエ伴奏者の歴史――19 世紀パリ・オペラ座と現代,舞台裏で働く人々』

158 神保夏子

日本音楽学会第74回全国大会総覧

研究発表要旨

161

[パネル企画1] 近衞秀麿の演奏実践――没後50年を迎えて

185

[パネル企画2] モーツァルト:資料についての考察 ――[C. アイゼン教授講演会]

187

[パネル企画3] プロコーフィエフと日本 ――その100 年の音楽文化交流を俯瞰する

189

[パネル企画4] 音楽著作権が現在孕む問題と将来への展望

191

日本音楽学会第74回全国大会報告

193

各支部研究会記録

東日本支部研究会記録

194

中部支部研究会記録

195

西日本支部研究会記録

196

その他

日本音楽学会会則および細則

197

日本音楽学会会長・委員選挙規程

200

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