育志賞受賞候補者推薦について

日本学術振興会より「第12回日本学術振興会 育志賞」の推薦依頼が届きました。受賞者には賞状、賞牌及び副賞として学業奨励金110万円が贈呈されるほか、希望により、受賞の翌年度から特別研究員等に採用され、研究奨励金等が支給されます。

つきましては、推薦したい博士課程学生(学会員に限る)がおられる方は、まずは4月17日までに常任委員会(office@musicology-japan.org)までお知らせください。また、博士課程学生から推薦の依頼がありましたら、積極的に支援してくださるようお願いいたします。

推薦者は下記URL記載の申請書類「様式3」と「様式4」をご準備いただき、4月23日までにご提出いただきます。それに基づき、常任委員会にて選考審議を行います。書類提出先等詳細は個別にご案内いたします。

学会の推薦が決定した場合、申請書類に補足修正をお願いする可能性をお含みおきください。推薦書(様式3)が期日に間に合わない場合は、ご相談ください。

(学術振興会ウェブサイトより)

対象者

以下の1と2の条件を満たす者を対象とします。

なお、推薦に当たっては、論文等の業績のみにとらわれず、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な者、経済的に困難な状況や研究施設が必ずしも十分ではない等の厳しい研究環境の下でも創意工夫を凝らして主体的に研究を進めている者など多様な観点から推薦願います。

  1. 我が国の大学院博士課程学生(海外からの留学生を含む)であって、令和3(2021)年4月1日において34歳未満の者で、令和3(2021)年5月1日において 次の1から4のいずれかに該当する者
    1. 区分制の博士後期課程に在学する者
    2. 一貫制の博士課程3年次以上の年次に在学する者
    3. 後期3年のみの博士課程に在学する者
    4. 医学、歯学、薬学又は獣医学系の4年制博士課程に在学する者
  2. 大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる者
参考:
日本学術振興会 育志賞の推薦募集について

今回初めて日本音楽学会からの推薦を試みます。ご質問等がありましたら、常任委員会にご連絡ください。

日本音楽学会常任委員会