音楽学 第52巻 3号(2006)

目次

主論文

シューベルトの和声法における両極性の無効化、あるいは〈中心遍在的〉特性について ――ソナタの提示部におけるメディアント調領域に関するヒンリクセンの見解をめぐって――

157 堀 朋平

《音楽的思惟》――Jules COMBARIEUの音楽美学に関する一考察――

171 山上揚平

日本音楽学会第57回全国大会総覧

研究発表要旨

186

パネル・ディスカッション1 演奏分析の地平 ――音響解析は演奏分析にどう貢献するか――

228

パネル・ディスカッション2 19世紀音楽文化再考

231

パネル・ディスカッション3 未解読記譜法研究の最前線

233

パネル・ディスカッション4 武満徹と日本の作曲

236

パネル・ディスカッション5 音楽理論の新展開

239

日本音楽学会第57回全国大会記録

242

その他

日本音楽学会会則および細則

244

日本音楽学会会長・委員選挙規程

247

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